●マイクロプレートリーダーってどれがいいの?
●販売メーカーが多すぎて比較が大変!
●コスパの良い製品やアフターフォローが良い製品が知りたい!
この記事はマイクロプレートリーダーを検討されている方向けに、販売メーカー6社を一覧でまとめて紹介しております。
一覧で各メーカーのスペックを紹介したのちに、個別で各製品の特長をまとめております。
この記事を参考にすればメーカーHPタブを何個も開いて、行き来する必要がありません。
一覧で目星をつけて、個別紹介で用途に合っているか確認をすれば良いだけなのでとても楽ちんです!
2023年9月時点のメーカーHPから引用した情報となっておりますので、詳細はメーカーHPにてご確認をお願いいた。
プレートリーダーを検討されたことない方向けに、プレートリーダーの原理や4つの分類に別れており、それぞれの特徴を紹介しています。
こちらも検討の参考にしていただければと思います。
また、今回機器の更新で検討されている方は是非こちらの記事もご確認ください!
機器の賢い処分方法をまとめておりますので、参考にしてみてくださいね。
それではいきましょう!
プレートリーダーの原理とは?
マイクロプレートリーダーは主にDNA、RNA、タンパク質の分析や濁度測定などに用いられ、紫外可視吸光マイクロプレートリーダーとして設計されています。
マイクロプレートリーダーの仕組みは、マイクロプレート上のサンプルが光を吸収する特性を利用します。
サンプルが入ったマイクロプレートに対して特定の波長の光を照射し、吸収される光の量や発光される光の量を測定し、サンプル内の分子の量や濃度を推定することができます。
プレートリーダーの種類は?
プレートリーダーには大きく分けて4種類にわかれます。
それぞれ特徴を紹介していきますね。
蛍光
蛍光マイクロプレート内の試料を特定の波長の光で励起し、そこから放出される蛍光を検出・定量します。
特徴
- 高感度測定: 少量のサンプルでも高感度に蛍光を検出できます。
- 多機能: ELISAや遺伝子発現、細胞毒性アッセイなど多くのアプリケーションに対応します。
- 自動化: 自動サンプルローダーやプレートハンドリングにより効率的な測定が可能です。
- 広い測定範囲: 蛍光検出器は幅広い蛍光強度をカバーし、低蛍光から高蛍光まで測定できます。
- 定量的解析: 蛍光強度から試料の濃度や反応の程度を定量的に評価します。試料の特性や反応を詳細に調査するため
試料の特性や反応を詳細に調査するために蛍光測定が使用されるのことが多いです。
吸光
吸光度測定に特化したマイクロプレートリーダーであり、さまざまなアプリケーションで使用されます。
特徴
- 幅広い選択肢: フィルタータイプやモノクロメータータイプなど、さまざまなタイプがあります。
- 一般的なアッセイに適用: ELISAからハイスループットアッセイまで、吸光度測定は幅広い実験で使用されます。
- 広範なアプリケーション: タンパク質定量、酵素反応、細胞生存率など多岐にわたる実験で活用されます。
- 高い精度: サンプルの吸光度を正確に測定し、定量的な解析が可能です。
試料中の物質の濃度や反応の程度を測定するために使用されることが多いです。
発光
微量の試料中での発光を測定し、その反応や遺伝子発現の解析に使用されます。
特徴
- 高感度測定: グロー(長時間の発光)やフラッシュ(短時間の発光)など、様々なタイプの発光を高感度に測定できます。
- 多様なシグナル測定: 蛍光、吸光度、時間分解蛍光などのシグナルを測定できます。
- 遺伝子発現解析: ルシフェラーゼ報告遺伝子などを用いて遺伝子発現の解析に用いられます。
- 幅広いアプリケーション: 化学発光免疫アッセイや細胞毒性試験など多岐にわたる実験に適用されます。
試料の発光反応の詳細な解析に使用さます。
マルチタイプ
吸光・蛍光・発光を1台に兼ね備えたマルチタイプのプレートリーダーです。
特徴
- 多様な測定技術: 吸光度、蛍光、発光、時間分解蛍光、Alphaなど、多様な測定が可能。これにより、さまざまなアッセイや実験に対応することができます。
- 幅広いアプリケーション: さまざまなアプリケーションで使用可能。蛍光や吸光度、時間分解蛍光など、幅広いシグナルを測定し、多様な実験をサポートできます。
- 自動化機能: 豊富な自動機能を備えており、実験の効率向上と時間節約を実現。ラボの業務効率を向上させます。
その多様な測定技術と自動化機能により、複雑な実験やアッセイにおいて高い柔軟性と効率を提供し、汎用性が高い製品となっています。
フィルターとモノクロメーターの違いは?
プレートリーダーを探しているとフィルタータイプやモノクロメータータイプの製品があります。
それぞれの特徴を見ていきましょう!
フィルターの特徴
- 特定の波長帯域の選択測定に適しており、目的の光のみを通過させる。
- フィルターの特性により、高い光学的効率と透過率が実現される。
- 特定のアプリケーションに最適化されたフィルターセットを使用して測定できる。
- マルチウェル測定において、特定の吸光度や蛍光を選択的に測定可能。
- 比較的簡便な操作で、特定の波長での測定が行える。
モノクロメーターの特徴
- 任意の波長で測定可能で、幅広い波長範囲をカバー。
- 各測定において最適な波長を選択し、高い分光感度を提供。
- 複数のアプリケーションに適用でき、柔軟な実験設計が可能。
- モノクロメーターの使用により、試薬の使用量や試験時間が最適化される。
- 高分解能のスペクトルデータを取得可能。
特定の波長が決まっているのであればフィルタータイプですし、ある程度の測定は幅を持たせたいのであればモノクロメーターがおすすめです。
フィルタータイプでも後付けでフィルターを交換することが可能ですのが、別途追加費用が掛かるのでその点は購入の際に注意しておかないといけません。
メーカー一覧
それではプレートリーダーを販売しているメーカーを紹介していきますね。
※横に見切れている場合は横スクロールしてご覧ください。
SHIFTを押しながら、マウスのホールをまわしてもらうと横スクロールが簡単にできます。
マウスにホイールがない方は、マウスパッドを二本指で触りながら横に動かしてみてくださいね。
※製品の情報は2023年9月時点となっております。
※記載はよくお問い合わせいただくマルチタイプを選定しております。
個別メーカー紹介
それでは紹介した各メーカーの製品を1つずつ特徴を紹介していきます。
レビティジャパン(旧パーキンエルマー)
Nivo
ARVO シリーズの後継機種である Nivoは、業界最小のフットプリントに主要なすべての検出方法を搭載しています。
📡 検出方法: 吸光度、発光、蛍光強度、時間分解蛍光、蛍光偏光、Alpha
🧩 コンパクトで軽量なデザインでスペース節約と移動容易
🔄 最大 32 枚のフィルターを格納可能なダイナミックフィルターホイールシステム
🌈 吸光度と Alpha を除くすべての検出方法に対応、高性能な測定
🔐 エンハンスドセキュリティソフトウェアによる規制環境への対応
🌐 ブラウザベースの制御ソフトウェアで多種の端末から制御可能
📶 Wi-Fi やネットワーク経由で遠隔操作とデータアクセスが可能
💻 21 CFR Part 11に対応可能。
アプリケーションノート
📄 抗生物質効果の測定のためのバクテリア増殖検出アッセイの適応
🧪 LANCE Ultra cAMP キットを使用した PDE アクティビティの特性評価
🧫 VICTOR Nivo マルチモードプレートリーダーを使用した ELISA ベースの GAPDH 定量
🌟 VICTOR Nivo マルチモードプレートリーダーでの高速かつ簡単なカルシウムフラックスアッセイ
🧬 VICTOR Nivo での次世代シーケンシング用の高スループット DNA 定量
🦠 ATPlite 1step システムを使用した細胞増殖と細胞毒性の測定
🧪 DELFIA 細胞増殖アッセイと VICTOR Nivo マルチモードプレートリーダーを使用した
細胞増殖と細胞毒性の測定
EnVision Nexus
ハイスループットスクリーニングの分野での実績を持つ、高速で精密な測定が可能な次世代プラットフォームです。
📊 標準測定モード:吸光度、蛍光強度、発光、時間分解蛍光、蛍光偏光
🆕 追加測定モード:Alpha、TRFレーザー、超高感度発光
🚀 超高速のデュアルディテクター
💡 各種測定のパフォーマンス改善
🔌 マグネット式のフィルターモジュール取り付け
💻 21 CFR Part 11に対応可能。
EnSight
ウェルイメージング機能を備えたベンチトップの測定機で、パーキンエルマーの長年の経験とさまざまな測定技術を組み合わせて高い信頼性を有しています。
📊 ウェルイメージング、Alphaテクノロジー、LANCE™ TR-FRET、DELFIA™時間分解蛍光、吸光度、蛍光強度などの測定技術を組み合わせて使用できます。
🕒 Alphaテクノロジーは高性能を提供し、ELISAの半分の時間で結果を得られます。
🌟 時間分解蛍光は生体分子と細胞のアッセイに高い感度をもたらします。
📈 アップグレードオプションにより、ラボの要求に柔軟に対応可能です。
📷 ウェルイメージングは生理学的に関連性の高いデータを提供し、単位細胞あたりのデータを容易に取得できます。
🔬 イメージングと従来の技術を組み合わせてバイアスのない結果を確認できます。
📸 高性能な細胞イメージングと低ノイズのsCMOSカメラを使用し、多彩なパラメーターを可視化できます。
💻 KaleidoソフトウェアはEnSightシステムをサポートし、操作を容易にします。
📊 プログラム済みのプロトコルでセットアップと測定が迅速に行えます。
📈 測定結果は数値結果、グラフ、ヒートマップなどで表示され、細胞画像データを解析できます。
🧪 より良い測定結果をもたらすマイクロプレートや自動液体分注ロボットが利用可能です。
📊 TIBCO™ Spotfire® Analyst for MMDソフトウェアはデータ解析を支援し、傾向を予測し、新たな知見を得るのに役立ちます。
💻 21 CFR Part 11に対応可能。
モレキュラーデバイス
iD3,iD5はバーチャルデモを行うこともできますので、一度試してみてくださいね。
SpectraMax Mini
ELISA、DNA・タンパク質の定量、細胞生存率、遺伝子発現など、さまざまなアプリケーションに適したリーダーで、使いやすく、柔軟性があるにも関わらず、手頃な価格で販売されています。
📊 UV-Vis吸光、蛍光、発光の3つの検出モードを備えており、2つのモードから3つのモードにアップグレードできます。
💼 誰でも使いやすい設計で、トレーニング、データ生成、データ解析の時間を節約し、迅速な結果を得るのに役立ちます。
📈 6〜384ウェルフォーマットのプレートタイプに対応し、吸光、蛍光、発光測定に対応しており、蛍光と発光はNFCタグ付きのフィルターを使用します。
🖥️ SpectraMax® Miniには、業界をリードするSoftMax Proソフトウェアが付属しており、高度なリーダー制御とデータ管理・解析が可能です。
🌈 拡張された波長範囲を持ち、キセノンフラッシュランプを使用して紫外域で試料を励起できます。
🎛️ 親しみやすいデザインで、ユーザーがアプリケーションをスムーズに実行できる機能が備わっています。
🔄 AutoPMTテクノロジーは、幅広い濃度の試料を調製し、1枚のプレートで読み取ることができます。
SpectraMax iD3
吸光、蛍光、発光測定に対応した業界最先端のマルチモードマイクロプレートリーダーです。
🌟 優れた光学システム: キセノンフラッシュランプと超冷却光電子増倍管(PMT)により、感度とダイナミックレンジを最大化
🌡 温度制御: -5℃から66℃までの温度制御
🔄 多彩な振盪モード: オービタルまたは8の字状での振盪
🌈 4つのモノクロメーター光学経路: 高効率グレーティングを使用
🧪 広範なウェルスキャンとスペクトルスキャン: 20×20までの測定マトリックス
🧪 対応プレートフォーマット: 6~384ウェルプレートフォーマットに対応
💻 21 CFR Part 11に対応可能。
アプリケーション
🧪 NanoBRET システムによる p53 とMDM2 のタンパク質間相互作用の測定
🧪 Measure p53-MDM2 protein interaction with NanoBRET technology
🧪 Streamline BCA-based protein quantitation on the SpectraMax iD5 reader
🧪 Faster ELISA results with CatchPoint SimpleStep ELISA kits
🧪 Measure intracellular reactive oxygen species using far-red fluorescence
SpectraMax iD5
吸光、蛍光、発光、時間分解蛍光(TRF)および蛍光偏光(FP)測定モードを内蔵し、研究能力を向上させる画期的なプレートリーダーです。
📊 発光下方測定、TR-FRET、HTRF®、BRET、デュアルルシフェラーゼレポーターアッセイ、ウェスタンブロット検出に対応します。
📱 タッチスクリーン用のSoftMax Touchソフトウェアにより、カスタムプロトコルの設定やチュートリアルビデオの視聴が簡単に。
📡 近距離無線通信(NFC)機能により、フィルターセットの自動識別とワークフローの簡略化。
🧪 ウェスタンブロット検出機能は医薬品や臨床研究に役立ち、長期間にわたって信頼性のあるデータを提供します。
🌈 ハイブリッド光学系により、最適な方法でシグナルを検出。
📡 QuickSyncデータプッシュテクノロジーにより、データの取得と解析が効率的に行えます。
📲 NFCタッチスクリーンにより、画面のカスタマイズとフィルターの識別が可能。
❄️ フレキシブルな温度制御で測定環境を調節可能。
💉 デュアルオートインジェクターにより、さまざまなアッセイに対応し、高精度な実験が可能です。
アプリケーション
※一部抜粋しております。他にも多数ありますので確認してみてください。
🧪 定量的発光アッセイを用いたウイルス誘発性細胞変性効果の測定
🧪 ELISA からHTRF を用いた エピジェネティクスへ
🧪 発光イムノアッセイで血清サンプル中のSARS-CoV-2 IgG を検出
🧪 CatchPoint SimpleStep ELISA キットを用いた ELISA 結果の迅速な取得
🧪 NanoBRET システムによるp53 とMDM2 のタンパク質間相互作用の測定
🧪 SpectraMax iD5 マイクロプレートリーダーを用いた高感度デュアルレポーターアッセイによるNF-κB 活性化のモニタリング
TECAN
Spark
アッセイニーズに合わせたモジュールを自由に選択可能することができます。
🔬 スマートオートメーションにより作業効率をアップ!
🧪 フィルター方式の感度、モノクロメーターの柔軟性を兼ね備えたハイブリッド型装置
🧫 セルベースアッセイにも対応
💡 Fusion Optics – 励起光と蛍光を組み合わせた柔軟な検出システム
💨 高速吸光測定 – 幅広い領域で直線性が高く、希釈ステップを削減 💉 インジェクター – 加熱&攪拌機能、試薬分注時の安定性向上
🌡️ 蒸発防止 – CO2/O2濃度の調整、培地の蒸発抑制
🔄 自動リッドリフター – マイクロプレートのリッド自動取り外し
🔬 セルベースアッセイに最適 – Gas Control Module(GCM)による培養環境制御
💥 高性能の発光測定 – 発光スキャンと38枚の発光専用フィルター
Infinite®200PRO
高機能マルチプレートリーダーで、最大で7つの測定機能を搭載しています。用途に応じて、干渉フィルター方式F200PROシリーズまたはモノクロメーター方式M200PROシリーズから選択可能。
コストパフォーマンスにすぐれた使いやすい製品です。
🌟 InfiniteF200PROシリーズは高感度蛍光測定可能(85amol fluorescein/well)、TR-FRET対応。
🌈 InfiniteM200PROシリーズは波長可変式、自動高さ調節機能を持つ。
🔧 6種類のシステム構成から目的に合ったモジュール選択可能。
🧪 吸光キュベット測定とインジェクターの組み込みがオプションで可能。
🧫 6~384ウェルプレートに対応。
ベルトールド
TriStar 5
TriStar 5は、モジュール式の高性能マイクロプレートリーダーで、独立したフィルターとモノクロメーターを備え、高度な検出モードをサポートしています。
🌈 FlexTec Opticsが搭載され、スペクトルスキャンやフィルターを利用してアッセイの感度を最適化できます。
📡 クロストーク低減設計は、クロストークをほぼ解消し、高輝度サンプルの位置を心配する必要がありません。
⚙️ 最大3つのJETインジェクターを装備でき、高速な注入と測定を可能にします。
💡 ONE-4-ALL光学系は、安定性と使いやすさを最適化し、マルチモーダル光学システムの感度と汎用性を組み合わせています。
🔬 上からも下からも高性能な測定が可能で、広い帯域幅のフィルターを使用してさまざまなアッセイを実施できます。
測定モード
🧪 発光測定
🧪 BRET/BRET2、nanoBRET™
🧪 吸光度測定 (UV/VIS)
🧪 蛍光測定
🧪 ボトム蛍光
🧪 FRET
🧪 TRF
🧪 TR-FRET
🧪 HTRF
🧪 FP
🧪 AlphaScreen®
TriStar 3
高性能なONE-4-ALLテクノロジーを備え、幅広いアッセイに対応しています。
🌟 BRET/BRET2およびNanoBRET™アッセイ対応
高感度発光と高品質フィルターシステムを提供
💡 ONE-4-ALLテクノロジー
安定性、感度、汎用性を最適化した特許取得済み光学系
🌈 幅広い波長選択
UV吸光度からNIRまで、多様な波長範囲に対応
💉 JETインジェクター
最大3つの容量可変JETインジェクターで高速反応測定
🚫 低クロストーク
クロストーク低減設計により、高強度サンプルの影響を最小限に抑える
🖐 人間工学に基づいたデザイン
主要操作への正面アクセス、試薬バイアルの簡単なアクセス、平らな上面を提供
測定モード
🧪 高感度発光測定
🧪 BRET/BRET2、nanoBRET™
🧪 吸光度測定 (UV/VIS)
🧪 蛍光測定
🧪 FRET
エムエス機器
Absorbance96
超小型で軽量なプレートリーダーで、スマートフォンにも接続可能。
どこにでも持ち運びしやすく、お手頃な製品。
モデルは3種類:ELISAモデル、細胞アッセイモデル、ユニバーサルモデル
📦 スマートフォンにも接続できるAbsorbance 96は、モーターを排除し、LED光源と96個の検出器を搭載したプレートリーダーで、わずか0.9 kgの軽量でコンパクト。
🌈 400~1000nmの範囲の4つの波長をサポート。
🚀 4つの測定モード(標準、定量、閾値、カイネティクス)を提供。
🎮 ユーザーフレンドリーなソフトウェアで、簡単な操作で正確な結果を得られ、PDFやCSV形式でエクスポート可能。
📊 基本仕様にはELISAモデル、細胞アッセイモデル、ユニバーサルモデルがあり、複数の波長と測定範囲を選択可能。
⚡ USB給電により稼働し、Windows OS、Mac OS、Androidに対応。
🧪 アプリケーションにはELISA、BCA Assay、MTT Assay、ブラッドフォード法、濁度測定、代謝物測定などが含まれる。
プロメガ
GloMax® Discover
GloMax® Explorerは高感度で、多目的な実験に適しており、簡単なデータ解析が可能です。蛍光、発光、吸光に対応し、プロメガの試薬と組み合わせて使用するとより性能を発揮します。
📈 高性能のマルチモード検出装置で、簡単にセットアップし、データを取得できる。
🔄 測定ニーズに合わせてアップグレードが可能で、タブレットPCを内蔵しており、使いやすいナビゲーションを提供。
🔬 プロメガの細胞および遺伝子レポーターアッセイに最適化されている。
💼 ソフトウェアのGloMax® Explorerは異なる構成オプションが利用可能で、豊富なプロトコルと予め設定されたプロトコルを提供。
📝 プロメガのアプリケーションノートを検索し、さまざまなアッセイ法でGloMax® Explorerを使用した事例を見つけることができる。
📡 高感度、クロストークの抑制、広い検出範囲を特長とし、さまざまな実験に適している。
掲載できない商品
また、プレートリーダーを販売しておりますが、下記メーカーはプライバシーポリシー上掲載することができませんでした。
簡単にはではありますが、紹介だけさせていただいます。
●サーモフィッシャー
キャンペーン等で安くなることが多く、価格交渉にも応じてくれやすいメーカー。
また、サービスの対応も早くアフターフォローも安心。
●アジレント
キャンペーンで安くなりますが、アフターフォローには少し不安があります。
アジレント社がバイオテック社を買収したことにより、フローが煩雑化し対応に遅れが生じる場合も。
上記メーカーも検討の際は候補に入れてみてはいかがでしょうか。
価格とサポート面からのおすすめ製品の紹介
最後におすすめメーカーを紹介します。
価格の面とサポートの面から紹介しますね。
コストパフォーマンスが最高の製品
TECAN・サーモフィッシャー
コスパ重視で検討されるのであれば、この2社は欠かせません。
価格交渉に応じてくれやすく、安価に購入しやすいです。
価格交渉を代理店にお願いするときは、予算を伝えることが大切です。
安くしほしい!と、依頼するだけだとどこまで値下げすれば良いのかわからないので、
希望の価格を伝えることがポイントです。
アフターフォローの安心感
レビティジャパン・サーモフィッシャー・プロメガ
もし、製品に不具合が発生した時のアフターフォローも検討材料には欠かせません。
有事の際に頼りになるのが、この3社です。
サービスの人数の多いので日程調整が効きやすく、対応も速いので安心です。
引き上げ修理になる場合も代替器を貸してくれるケースが多いのでその点でも安心ですね。
まとめ
今回はマイクロプレートリーダーを紹介させていただきました。
購入するときの比較検討って大変ですよね。
比較の煩わしさがこの記事で少しでも解消できると嬉しいです。
気になる製品がありましたら、一度デモンストレーションで試してみるのがおすすめです。
実験の用途に合っているかはしっかりとチェックしましょうね!
他にも様々な製品を紹介しておりますので、検討するときがありましたら是非活用くださいね。
この記事が役に立ったかたは、ブックマークと応援の意味を込めて記事内の広告を1つポチっとしていただけると今後の励みになります。
コメント