CO2インキュベーターの購入を検討しているけれど、どのメーカーがおすすめとか性能の比較が面倒くさいという方に、国内シェアの高い5社を厳選して紹介します。
CO2インキュベーターの仕組みや掃除方法、別途費用な部材まで記載しております。
最後には私がおススメする製品も紹介していますので、是非最後までご覧ください。
また、今回機器の更新で検討されている方は是非こちらの記事もご確認ください!
機器の賢い処分方法をまとめておりますので、参考にしてみてくださいね。
CO2インキュベーターとは
温度・湿度・CO2濃度を一定で安定した環境にすることで、細胞をより生理的条件に近い状態で培養するための装置です。加温方式が大きく分けて2種類あり、内槽の周りに水の槽を持ち、温度安定性と温度分布に優れたウォータージャケット方式と、内槽の周りに空気層を持ち、温度の立ち上がり時間に優れ乾熱滅菌運転が可能なエアジャケット方式があります。
https://www.yamato-net.co.jp/word/67
ヤマト科学株式会社から引用した一文となります。
上記にあるように培養には欠かせない機器となっており、細胞培養を主に行う実験では必須の機器です。
温度や湿度、CO2濃度等をコントロールして生理的条件下に近い状態を作り出します。
また、条件検討として低酸素条件で行いたい場合は酸素濃度コントロールができる必要もあります。
浮遊細胞を培養する場合はシェーカーが必要となるので、その場合はすでにシェーカーとCO2インキュベーターが合わさっているバイオシェーカーや、CO2インキュベーター内にシェーカーを入れて使用することも可能です。
CO2インキュベーターの仕組み
温度、湿度、CO2濃度を正確に制御することで生理的条件下に近い条件で機能します。
制御された庫内環境は、細胞の代謝に必要な条件を整え、細胞の成長を成功させるために非常に重要です。
CO2インキュベーターの中は、常に空気が循環しており、熱、湿度、CO2ガスが均一に分布しています。温度制御は主にウォータージャケット式とエアージャケット式に分類されます。
温度制御方法
ウォータージャケット式
→チャンバーの外壁と内壁の間の隔壁内に水を入れ、ヒーターで加熱することで温度制御を行う方法。昔から使われている手法で、今も機器に用いられている。
メリット:・保温効率が高く、温度安定性が良い。
・温度分布の均一性が高い
・停電が発生しても、すぐには温度が下がらない
デメリット:・構造が複雑なため、少し高価
・水の性質により、温度設定値を変えてもすぐに変わらない
・水の準備が手間。
●オススメする方:極めて安定した温度制御が必要な方。停電による温度下降のリスクをなるべく減らしたい方。
エアージャケット式
→各壁面に設置されたヒーターにより直接チャンバー内の温度制御を行う方法。チャンバー内を乾熱滅菌や高温滅菌するなどの付加機能もあり。
メリット:構造が単純で、比較的安価
水を使用しないので、温度変更がウォータージャケット式に比べ早い。
デメリット:停電時にはすぐに庫内温度が下がってしまう。
●オススメする方:感染性サンプルなどを乾熱滅菌等を用いて常にクリーンな状態で培養を始めたい方。様々な温度で条件検討したい方。
CO2濃度制御方法
●サーミスター式
→CO₂を含む大気中の電気素子の電気抵抗値の変化により測定する方式。
構造が単純で安価かつ、 古くから採用されている。
●赤外線式
→CO₂を含む大気中の赤外線の吸光度によって測定する方法。
温度・湿度の変化に依存しないため正確だが、構造が複雑で比較的高価。
CO2インキュベーターの掃除方法
掃除頻度としては最低でも最低でも2ヵ月に1回は行いましょう。
- まず、電源を抜き、庫内の温度が常温に戻ったことを確認します。
- 確認ができたら、すべての棚と棚受け、およびすべての付属品を取り外します。
付属品は乾熱滅菌後、中性洗剤で洗って蒸留水でよくすすぎましょう。
庫内は消毒用アルコールで拭き上げます。このときに消毒用アルコールが残らないようにしっかりと拭き取ってください。 - 乾燥が完了したら、付属品をもとに戻して作業完了です。
詳しくは購入時の取り扱い説明書をご確認くださいね。
また、使用していると清掃しているのにコンタミする場合があります。
その際はフィルターにカビが付着している等の場合もありますので、メーカーへ一度相談しましょう。
CO2インキュベーターに別途必要なもの
CO2インキュベーターは本体以外にも下記のような部材も必要です。
●二酸化炭素ボンベ(ガスボンベ)
液体窒素等を頼まれている方はその業者に依頼するといいでしょう。
●ボンベ固定器または架台
ボンベを固定するために必要です。
1本用、2本用・・・とあるので、希望本数の方を選択してください。
●圧力調整器(レギュレーター)
ガスの圧力を調整するための部材のため必須製品です。
こちらもアズワンにて取り扱っておりますので、参考にしてみてください。
●ガス配管用のチューブ
硬質チューブと軟質チューブがありますのでどちらかを選択しましょう。
●必要あればチューブのコネクター
また、考えるのがめんどくさいという方に必要部材がセットになって販売もしています。
本体設置前には各部材を準備しておく必要がありますので、ご注意ください。
本体購入時にはレギュレーター等を準備してくれるメーカーもありますので、準備しないといけない部材を確認しておきましょう。
製品紹介一覧
ここでは各商品のおおまかな情報をまとめております。
別途詳細な機器の仕様や特徴をまとめておりますので、気になる製品はそちらを確認してください。
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ホイールがない方はマウスパッドを二本指で触りながら横に動かすとスクロールできますよ。
メーカー | ヤマト科学 | アステック | PHC | エッペンドルフ | サーモフィッシャー |
商品画像 | |||||
商品名 | CO2インキュベーター (IP600) | ダイレクトヒート型 CO₂/マルチガス インキュベーター VCIシリーズ | CO2インキュベーター MCO-170AICUVD | CO2インキュベーター CellXpert C170 | フォーマ ステリサイクル CO₂インキュベーター i160 |
商品コード | 211211 | VCI-165S | MCO-170AICUVD-PJ | 6734010015 | 51033567 |
標準付属品 | ●棚板4枚 ●抗菌加湿バット (ステンレス製) ●CO2供給ホース(φ5mm×φ7mm×2m) ●ホースクランプ2個 ●ケーブル孔シリコン栓2個 ●スパナ | ●棚板4枚 | ●ステンレス銅棚 4枚 | ●棚板 3枚 | ●棚板 3枚 |
希望小売価格 | \964,000 | 問い合わせ | \1,080,000 | \1,110,000 | \1,080,000 |
滅菌方法 | 乾熱滅菌 | 乾熱滅菌 | 乾熱滅菌 | 140 °Cの 高温滅菌 | Steri-Run 乾熱滅菌機能 |
容量 | 167L | 163L | 165L | 170L | 165L |
おススメ度 | 価格★★★★☆ 対応★★★☆☆ 総評★★★☆☆ | 価格★★★☆☆ 対応★★★☆☆ 総評★★★☆☆ | 価格★★★★☆ 対応★★★★☆ 総評★★★★☆ | 価格★★★☆☆ 対応★★★☆☆ 総評★★★☆☆ | 価格★★★★☆ 対応★★★★☆ 総評★★★★☆ |
情報引用元 | https://www.yamato-net.co.jp/pr oduct/show/ip600/ | https://www.astec-bio.com/p roduct/2615/ | https://www.phchd.com/jp/biomedical/ incubation/CO2incubators/mco-170aicuvd | https://www.eppendorf.com/jp-ja/eShop-Produc ts/Cell-Incubation/CO2-Incubators/CellX pert-C170-p-6734010015 | https://www.wakenbtech.co.jp/ product/post-2234 |
個別製品紹介
ヤマト科学/CO2インキュベーター(IP600)
特徴
●薬局方準拠となる160℃、2時間の乾熱滅菌運転が可能。
●手間のかかるCO2センサを取外さずに乾熱滅菌が可能。
●付属品には抗菌材質のステンレスを採用しているため、コンタミネーションを最小限抑えている。
●2段積み可能
基本仕様
方式 | 乾熱滅菌機能付 エアジャケット | ケーブル孔 | φ32mm背面上 |
温度制御範囲 | (室温+5℃)~50℃ | その他 | ・温度出力端子 ・CO2濃度出力端子 ・外部警報出力端子 ・外部通信端子(オプション) ・運転履歴表示と トレンドグラフの USBメモリへの出力機能 |
温度調節精度 /温度変動 | ±0.1℃/0.4℃ (at37℃) | 安全装置 | ・漏電ブレーカ ・独立過昇防止器 ・温度上下限異常 ・CO2濃度上下限異常 ・自己診断機能 ・扉開警報 ・加湿水渇水警報 ・転倒防止金具 |
温度分布精度 /温度勾配 | ±0.25℃/1.0℃ (at37℃) | 棚板寸法/ 棚受段数/ ピッチ | 幅471×奥行457mm/ 12段/ 40mm |
槽内湿度 | 95%±5%RH (at37℃) | 棚板材質/ 耐荷重 | 抗菌棚板(ステンレス製)/ 約7kg/枚 |
CO2濃度調節範囲 | 0(大気)~20.0% | 付属品 | ・棚板4枚 ・抗菌加湿バット (ステンレス製) ・CO2供給ホース (φ5mm×φ7mm×2m) ・ホースクランプ2個 ・ケーブル孔シリコン栓2個 ・スパナ |
CO2濃度調節精度 | ±0.2% | 内容積 | 約167L |
乾熱滅菌運転 | 160℃ 2時間 | 内寸法 (W×D×H) | 485×540×640mm |
タッチパネル | 7インチカラー 液晶タッチパネル | 外寸法 (W×D×H) | 600×664×880mm |
内槽/内扉 | 抗菌ステンレス /強化ガラス | 備考(寸法) | 167L 外寸奥行765mm (突起部含) |
温度センサ | 白金測温抵抗体 Pt100Ω | 電源容量 | AC100V 7.8A 消費電力 MAX.780W 37℃安定時 70W |
CO2センサ | 赤外線方式 (新単光源・2波長方式) | 重さ | 110kg |
独立過昇防止センサ | K熱電対 | 価格 | 964,000円 |
アステック/ダイレクトヒート型 CO₂/マルチガスインキュベーター VCIシリーズ
特徴
●省スペース・省エネ設計
●2段積み可能
●庫内の温度、CO2濃度等のログを取ることが可能
●メモ機能でデータ管理が便利
●Analysis機能やAnalysis+Time-Lapse機能搭載
●簡単操作で細胞の撮影が可能
●160℃乾熱滅菌仕様
基本仕様
外形寸法(mm) | W620× D740× H850 (突起部含まず) | CO2濃度制御範囲 | 0.0%~20.0% |
内形寸法(mm) | W481× D531× H640 | CO2濃度変動幅 | ±0.1% |
庫内容量 | 約163 L | 加湿方式・湿度 | 自然蒸発方式(バット注水) 95%±4%RH |
内装 | ステンレス鋼板 (SUS304,SUS430) | 安全装置 | ・温度過昇防止機能 ・オーバーテンプ警報 ・CO₂警報 ・O₂警報 ・各種警報 |
棚板 (mm) | W455× D468 × H23 標準4枚(最大10枚) | 重量 | 90 kg |
アクセスポート | φ29 mm (標準装備) | 電源 | 単相AC100 V、 50/60 Hz、7.5 A |
温度制御方式 | デジタルPID制御 | 消費電力 | 750 W(max.) |
温度制御範囲 | 室温+5℃~50℃ (0.1℃ステップ) | 消費電力量 | 75 Wh |
温度変動幅 | ±0.1℃ | 使用温度範囲 | 10 ℃ ~ 30 ℃ |
温度分布 | ±0.3℃ | 使用湿度範囲 | 30% ~ 80%RH |
乾熱滅菌 温度制御範囲 | 50℃~160℃ (1℃ステップ) | 保管温度範囲 | -20℃ ~ 50℃ |
乾熱滅菌温度分布 | ±3℃ | 保管湿度範囲 | 20% ~ 80%RH |
滅菌温度設定時間 | 0.1時間~10.0時間 | 希望小売価格 | 問い合わせ |
CO2センサー | NDIRセンサー |
また、VMIシリーズですとO2のコントロールも可能となっておりますので、
必要な方はそちらをご確認ください。
PHC/CO2インキュベーター (MCO-170AICUVD)
特徴
●手軽に使える約11時間 180℃乾熱滅菌
●清掃性、収納効率が良い
●2段積み可能
●手袋のままでも操作可能な液晶パネル
基本仕様
外形寸法(mm) | W620 × D755 × H905 | 温度分布 | ±0.25 ℃ |
内形寸法(mm) | W490 × D523 × H665 | 温度変動幅 | ±0.1 ℃ |
内容量 | 165 L | CO2 濃度制御範囲 | 0 % ~ 20 % |
外装 | 塗装鋼板 (背面カバー塗装なし) | CO2 濃度変動幅 | ±0.15 % |
内装 | ステンレス鋼板 (銅含有) | 器内湿度 | 95 % ±5 %R.H. |
扉 | 1 枚 塗装鋼板 | 温度調節 | PID制御方式 |
内扉 | 1 枚 強化ガラス | CO2 濃度調節 | PID制御方式 (デュアルIRセンサー) |
断熱材 | メラミンフォーム | 温度・濃度表示 | 液晶表示 |
棚 | 4 枚 ステンレス鋼板 (銅含有) (耐荷重7 kg / 枚) | 器内循環方式 | 微風撹拌方式 |
測定孔 | 1 ヵ所 器内背面 (Φ30 mm) | ガスライン フィルター | 0.01 μm 効率:99.99 %以上 |
重量 | 80 kg | UVランプ | 1 個 4 W |
加熱方式 | ヒータージャケット方式 | 電気錠 | 標準装備 |
ヒーター出力 | 培養時:464 W 滅菌時:819 W | 警報機能 | ・自動設定温度警報 ・自動設定CO₂濃度警報 ・独立過昇防止警報 ・ガス / 各種センサー / ヒーター警報 |
加湿方式 | 加湿トレイ自然蒸発方式 | ドア警報 | ・ブザー断続音 (2 分遅延) |
電源 | 単相100 V 50 Hz / 60 Hz | 遠隔警報接点 | 許容接点容量: DC30 V・2 A |
総合最大消費電力 | 培養時:464 W 滅菌時:819 W | CO2 ガス接続 (mm) | 内径4 × 外径6 |
最大放熱量 | 培養時:1680 kJ/h 滅菌時:2950 kJ/h | CO2 ガス使用圧力 (噴射時) | 0.03 Mpa(G) ~ 0.1 Mpa(G) |
温度制御範囲 | 周囲温度+5 ℃ ~ 50 ℃ | 希望小売価格 | \1,080,000 |
エッペンドルフ/CO2インキュベーター CellXpert C170
特徴
●クリーニングの簡便性
●ファン関連内部のHEPAフィルター交換不要
●温度の均一性
●2段積み可能
基本仕様
ディスプレイ | LED ディスプレイ | 温度精度 | ± 0.4 °C |
高温滅菌 | 140 °C | CO2 設定範囲 | 0.1 – 20 % |
容量 | 170 L | CO2 均一性 | ± 0.1 % |
本体サイズ W × D × H | 71.8 × 71.5 × 90.0 cm | CO2 安定性 | ± 0.1 % |
庫内サイズ W × D × H | 53.9 × 44.5 × 69.2 cm | CO2 精度 | ± 0.3 % |
本体重量 | 107 – 113 kg | CO2 センサータイプ | デュアルチャンネル赤外 (IR) センサー (高温滅菌耐性) |
本体積重ね | 最大 2 台 | ガス (CO2 , N2 ) 推奨圧力 | 0.1 MPa |
設定温度範囲 | 室温プラス 4 °C – 50 °C | シェルフ枚数, 本体付属 / 最大 | 3 / 8 |
温度均一性 | ± 0.3 °C | 希望小売価格 | \1,110,000 |
温度安定性 | ± 0.1 °C |
上位機種としてCellXpert® C170iもあります。
こちらは高温滅菌180度、コンタミのリスクをより抑えたい方、データ管理等も行いたい方はこちらをご検討ください。
サーモフィッシャー/フォーマ ステリサイクル CO₂インキュベーター i160
特徴
●新型IRセンサーで長寿命で安定性の高い測定が可能
●内蔵HEPAフィルターにより高い空気清浄度を維持
●80℃、12時間以内の乾熱滅菌機能搭載
●チャンバー内構成部品の取り外しが簡単
●2段積み可能
基本仕様
チャンバー容量 | 165L | 棚 最大(枚) | 11 |
チャンバー材質 | ステンレス | 棚 棚耐荷重(kg) | 10 |
温度制御範囲(℃) | 室温+3~55 | 棚寸法(mm) | 423(W)×465(D) |
温度表示精度(℃) | ±0.1 | 加湿方式 | 自然蒸発方式 (チャンバー底面に 滅菌蒸留水を注入) |
CO2制御範囲(%) | 0~20.0 | 加湿水量 | 0.5~3L |
CO2表示精度(%) | ±0.3 | 滅菌工程 | 180℃ 12時間以下 乾熱方式 |
CO2センサー | IR | 電源 | AC100V 50/60Hz 7.2A |
O₂制御範囲(%) | 1.0~21.0 (オプション) | 外寸法(mm) | 642(W)×883(D)×903(H) |
O₂表示精度(%) | ±0.5 (オプション) | 内寸法(mm) | 470(W)×576(D)×607(H) |
棚 標準(枚) | 3 | 重量(kg) | 78.4 |
また、コンタミをより懸念される方は銅チャンバータイプもあります。
高い抗菌力のある100%銅によりさらにコンタミリスクを低減します。
銅チャンバーの有効性に関しては下記記事をご確認ください。
銅チャンバーの有効性は間違いないですが、庫内が酸化と緑青することで見た目が綺麗じゃなくなることが、最大の懸念点でもあります・・・。
筆者オススメ製品
私がおススメする製品は下記製品です。
●PHC/CO2インキュベーター (MCO-170AICUVD)
●サーモフィッシャー/フォーマ ステリサイクル CO₂インキュベーター i160
上記2機種は基本的な必須機能はもちろんですが、何といっても修理対応等のサービス面が良いです。
万が一不具合が起きたときに全然修理に来てもらえなかったら、使用している側としては困りますよね。
その懸念する部分は薄いところが、一番のおすすめです。
値段としては他社より高い部分がありますので、予算に応じてにはなると思いますが、サービスといった面も考慮して選定したいところです。
また、フォーマ ステリサイクル CO₂インキュベーター i160は
年度末によくキャンペーンをしております。
こちらは2023年3月31日までのキャンペーン情報となります。
ほぼ毎年この時期にはキャンペーンで安くなっているようですので、急ぎでない方はこの期間を狙ってもいいかもしれませんね。
ご紹介した5社のうちエッペンドルフ/CO2インキュベーター CellXpert C170もキャンペーンをおこなうことがあるようです。
2020年1月~4月までキャンペーンをしていたようですが、それ以降は見当たりませんでした。
不定期ではありますが、こちらもタイミングが良ければ安く購入できるかもしれません。
まとめ
今回はCO2インキュベーターをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
国内でもシェアの高い5社をご紹介しました。
価格差や性能で選ぶことも大事ですが、その後のサポート体制もとても重要な選定要因だと思います。
現在使用している方は同じメーカーで揃えることが多いと思いますが、
これから使用検討している方はぜひ参考になれば幸いです。
また、他の機器として下記製品もまとめております。
購入検討されているかたは参考にしてみてください。
また、今後も試薬・消耗品・機器・受託サービス等をまとめていきますので、
この記事がいいなと思った方は、是非ブックマークと友人・知人への紹介をしてもらえると嬉しいです。
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